店主 puyo のライブ2019年    2015年以前のことはこちら   2016年  2017年  2018年  2020年   2021年  2022年  2023年  2024年

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以下は、過去のことです


日付の新しいものから順に昔にさかのぼります。


12月28日(土) ライブ 19:30〜 2000円
  
菖蒲谷徹(key)
  藤井知之(sax)
  鷲見雅生(b)
   
この1?2年、名古屋で演奏させて頂いてる菖蒲谷と書いてショウブダニと読む作曲メインに活動している新参者です。今回はなんやさんで企画をさせて頂きました。
この数年、沢山の方々とお会いしてご一緒させて頂いてます。お世辞なく皆さんレベル高くて名古屋には名古屋の音楽シーンが確立していていつも凄いなぁ!と圧倒されているのですが、その中でも音の使い方と出音に配慮されてらっしゃるようにおみうけしたお二人、藤井さん、鷲見さんにお声かけさせて頂きました。やる内容はスタンダードジャズとフリージャズのハーフ!というコンセプトを考えています。もともとジャズを勉強してきたのでジャズにはなってしまうかとは思いますが、構成的にどのように持ち込むか?どのように終わらせるか?そのあたりを三人で共有出来れば!と思っています。
東京と名古屋のハーフ、スタンダードとフリーのハーフ!そんな何か?が産まれれば良いなぁと思っています。年末ではありますが是非ともいらしてください。
お待ちしております。(菖蒲谷)

 


ジャズのスタンダードを激しめにやるライブ。中身は工夫されていて、フリーになったりエキセントリックになったり。それにしても藤井さん、うめえなあ。やられた。さすがじゃああ。鷲見さん、前半終わりくらいから後半にかけてどんどん良くなってくる。私の想像だけど、ヘビメタ出身の人だから、ジャズスタンダードには縁遠そうで難しかったんだろうけど、うまい人は上達が早いのう!そして菖蒲谷さん、リーダー、うまい事まとめていた上に、おもしろい展開へもっていってしまうのがおもしろかった。弾きまくりのソロもかっこよかったぜい!最後に私もお誘いを受けて参加。完全即興にて。菖蒲谷さん、誘ってくれてありがとうございました。いろんな絡み方が楽しかった!


12月20日(金) ライブ 19:30〜 1500円
  puyo(as)
  臼井康浩(g)

私puyoは、臼井さんとのちゃんとした共演はこれまでなくて、今回が初。もう長い付き合いなのに、そういうこともある。残された秘境。遠慮の塊。光る海。山の端に沈む夕日。雲海に上る朝日。山の石。アスファルト。大晦日近し。今年もありがとう。来年もよろしく。

 


前半は、意図的にそれぞれのソロ演奏を入れるように意識しながらのTRIOで。後半は、3通りのDUO、TRIOでの演奏。想像以上におもしろくなるのではないかと思った通り、おもしろかった。臼井さん、小野君、からの刺激をもらって、おもしろいことができた。こういうのは、本当に楽しい。よかったな。お客様も、この手のインプロ系ライブとしては、破格の多さで、良かった。ありがとうございました。


1213日(金) ライブ 19:30〜 1000円
  坂田トリオ [puyo(as) 新井田文悟(b) 坂田こうじ(ds)]

   
 ゲスト うかきょん(acc)
 
「さて、どうでしょう。」 PUYO(sax)新井田文悟(bass)坂田こうじ(drums)からなる"sakata trio"。「なんや」にて隔月の即興演奏をミルフィーユの如く演り重ね、じわりじわりと面白い存在へと変貌を遂げつつあります。今年最後を締めくくるゲストには「うかきょん」の愛称でお馴染みの鵜飼恭子(accordion etc)さんを招きます。いつもとは違った、色彩や角度を変えたアンサンブルになるような気配、すでに面白そうな予感。さぁ、如何に……期待を膨らませつつ、是非どうぞ!(坂田)
 


1曲目は、いつも通りトリオで。次に、うかキョンと私がDUO。初顔合わせ。楽しかった!おもしろかった。鍵盤楽器とあまりやったことがないし、アコーディオンとは初だったかもしれなくて、新鮮。後半は、全員で。やはり、発想が自由で、なおかつ、音を大事にしている人とやるのはいいなあ。


12月5日(木) ライブ 20:00〜 2000円
  野道幸次(sax)
  森順治(as,b-cl)
  柳川芳命(as)
  Maresuke Contracello
 
年齢を重ねたもの達にしか創れない、音と間。
東京の森順治/Maresuke、
中部の柳川芳命/野道幸次。
この四人による配色音。
是非!



前半は、4人が出たり入ったりの展開をして、DUOだったり、TRIOだったりでの演奏。全体に美しい方向を向いていた気がする。流ちょうな流れがあった。後半は、誘っていただいたので、マレスケさんとは初、森さんとも2回目、ということもあってやりたかったので、遠慮せず参加。サックス4本とコントラバスという形態になる。サックス4本、上手いことそれぞれのフレーズを吹いていて、暴走しつつも支離滅裂にはならない感じが良かった。たくさんの音を入れるんじゃあなくて、一つの音で仕留める感じが目標だな、と思う。マレスケさんの小さめの音が全体を締めたと思う。ありがとうございました。


12月1日(日) ライブ 19:30〜 2500円改め1500円
重要な変更があります。
早川さんが、足を骨折したため、出演できなくなりました。
このため、早川さんなしの4人でやります。
ライブチャージは、1500円に値下げです。
これはこれで、とてもおもしろそうです。このメンバーですから。
どうぞよろしくお願いいたします。
そして、早川さんを期待されていた方々、どうもすみません。
  早川岳晴(b)(出演できません)

  谷向柚美(vo,key)
  G子(g)
  近藤久峰(ds)
  puyo(as)
 
 
早川さんとなんや選抜メンバーでのライブ。いい曲を4つとインプロでお送りします。柔軟性に富んだ人達が、ッドーン、ッガガーン、ドカーン、キキキ、危機、塞翁が馬、一本足の案山子、青いお空を飛んだから、


早川さん、骨折で出演できなくなったライブでしたが、残りの4人で、頑張りました。まあ、いつも通りやるだけなんですけどね。早川さんが来れなくてもお客様には多数ご来場いただき、励みになりました。脚立から落ちて来れなくなったお客様もいたのですが、こちらも早川さん同様心配です。まずは、早川さんの来れなくなった経緯をざっと説明、早川さんからの伝言をお伝えして、演奏へ。インプロDUO4つと曲を4つ。この4人でやるのも初だったのですが、実力者ぞろいですので、想像以上にうまく転がりました。みんな本番に極端に強いわ。それぞれの個性が出たおもしろい演奏になったと思います。自分をまんま出せる時が、最高の演奏、ライブになるんでしょうね。そんな感じのライブでした。演奏中も他の人の演奏がおもしろくて、勢いづきました。ありがたい事です。曲は、早川さんのTANGO、ハレルヤ、柚美さんのChange of seasons、G子のGoodnight fairy、すべてうまくいったな。よかった。あと、柚美さんと私のDUOで、柚美さんが仕掛けて来たのがすごくおもしろくて、本当にさすがだと思いました。最後に、早川さんの早い回復を、皆で祈りました。


11月28日(木) ライブ 19:30〜 2000円
  夢野カブ(vo,g)
 



この夜は、久しぶりにお客様が少なくて、穏やかな雰囲気でのライブとなる。スペースが広いと、なんかこう、ゆとりみたいなものが生まれるのかな。カブちゃんの選曲も、じっくりとしたのが多かったような気がする。久しぶりの曲もあり、しっかりと聞かせてもらった。そうはいっても終盤は、熱く持っていく。アンコールも3曲、やってくれる。そうそう私も3曲ご一緒させていただいた。私の出来はよくない。気の利いたオブリガート1個も無しだあ。


11月25日(月) ライブ 得三にて 18:00open 19:00start 前売¥3,800 当日¥4,000
  THE WATTS [ユミ・ハラ ティム・ホジキンスン、クリス・カトラー]
  Conspiracies

THE WATTSの通常ライヴとともに 日本初の
【Conspiracies on stage:クリス・カトラーの指示即興作品
「Conspiracies」ステージ版】をSax Ruins, Ryochestra 等で世界的評価を確立している異能のサックス奏者小埜涼子Ryoko Onoをはじめ名古屋の錚々たる即興演奏家とともにお送りいたします。
(Conspiraciesは参加型ライヴ、一般参加ワークショップとしてこれまでに東京、横濱、京都、大阪で行ってきましたが、全員プロミュージシャンによるステージ版は日本初です。)
Conspiracies参加メンバー:白木佐也加(vo) 谷向柚美(vo)
武田信吾(ss) puyo(as) 小埜涼子(as) 石渡岬(tp)
亀山 淳弥(g) 小野浩輝(electronics) 笠井トオル(b)



The WATTS at Tokuzo【Conspiracies on stage + The Watts live】でした。なるほどね。こんなやり方がね。おもしろかったです。観客からはどう見えたのかな。


11月22日(金) ライブ 19:30〜 3000円
  林栄一(as)
  国仲勝男(b)
  
こんなにもすごい技・心・そして純粋さが詰まったライブを私は知らない。日本どころか世界の最高峰だ。目の当たりにしようじゃん。
 


空前絶後の、すんごいライブを見れて、なんとも興奮した。手放しで、両手あげて、集中を途切れさせてもらえることもなく、びりびりした。雲の上にいる感じだった。凄すぎたって事だ。この二人は、やっぱり素晴らしかった。紹介文に書いた通り。林さんの音が凄くて、ぐうの音も出ない。音の凄さ、ノリの良さ、フレーズの組み方の説得力!国仲さんもそれを楽しんでいる。それが、さらに高みに連れいていく。すんごいベースだった。なんと、最後にご一緒させていただいた。このお二人と一緒に出来ることの嬉しさよ!楽しくて仕方なかった。お客様には、喜ばしい事ではなかったかもしれないけど。頑張ったけど、その凄さがより身に染みる夜。


11月17日(日) ライブ 19:30〜 1000円
  「各々の回り道」
   オキナガミツル
   石原豪
   ひだしん

   
オキナガミツル「ソールオブリバティ」「ホットドックス」ギターボーカル、ロカビリーをルーツに型にはまらない自由な表現を求めてソロでなんや初登場、当たり前に上手くてスマートにカッコいい男。石原豪、「R 244」「東西南北」ギターボーカル押しが強く、うっとおしいほどの堂々とした佇まい、抜群のリズム感と歌の上手さで爆裂!なんや初登場。ひだしん、人情ロックンロール弾き語り開祖、ヒット曲、ニュー人情ソングの押しと引きでこの夜も人情注入!!11月17日日曜日各々の回り道3人ソロ7時半スタートチャージ1000円是非!!


強烈なライブだった。トップのオキナガくん、申し分ない歌、ギターだった。でも、後に控える二人が強烈過ぎるので、大変な役回りではあるな。太刀打ちするのは結構な精神力が必要だろう。豪さん、ド級な破壊力がある。声がよく響き、切れがあって、そして何よりでかい。ギターにもキレが あって、笑えて来るほどすばらしい。ひだしん君は、この日も、いいライブを展開。穏やかな曲を歌い上げていてとてもいい。元気なやつも散りばめて。最後の最後は、3人+私puyo で。豪くんが誘ってくれたので、ご一緒させていただいた。曲をかっこよく決めるのは、難しくてね、私には。精進、精進。


11月16日(土) ライブ 19:30〜 100円
  草莽妖艶奇音祭
   三浦史洋スペシャルロマンチックバンド [三浦史洋(vo,g)+ひだかひとみ(vo,g)+puyo(as)+G子(vo,g)+中西健雄(per)]
   Mr.F(一人歌い)
   TAKESHI
   あきこ
やっとかめ、なんやライブ
今夜は多彩なメンバーで奏でる妖奇艶福笑演
皆様、楽しんでいただければ、幸いで。   かしこ   (三浦)

 
 



とっても楽しい企画ライブでした。気楽に楽しめる感じがいいです。とはいっても、出番前は緊張するね、一応。曲をやるので、練習もたくさんしたんだった。トップのあきこさん、バンドリンで3曲演奏。いい音で素晴らしかった。中西くん、G子も加わって、サンポーニャと歌、とってもいい感じでした。うまいわ!Mr.Fさん、いつもと芸風を変えてきて、とっても良かった。Peaches en Regalia、最高!たけしくん、勢いがあってすばらしい。私1曲参加したけど。超悪評判。失礼しました。三浦史洋スペシャルロマンチックバンド、三浦さんのギター、うまくなったという話で持ち切り。ひとみさんの歌、全開バリバリで立派!一緒にやっていて気持ち良い。おもしろかったです!三浦さんの陰に隠れての演奏、人目につかない気楽さがあってよかったな。写真は、とうじょうゆいさん(4,6,7枚目)、ひとみさん(5枚目)のが混じっています。ありがとうございます。


11月15日(金) ライブ 19:30〜 2500円
  Improvisation session
   福島久雄(g)
   臼井康浩(g) DUO
名古屋在住の素晴らしい即興ギタリスト臼井康浩さんを迎えて一期一会の音の世界を探訪してみたいと思います。
  
福島久雄(guitar)
https://gypsyswghomepage.jimdo.com/
'88年、東京ホットクラブバンドに参加。 フランス・ツアーでジャンゴ・ラインハルト・フェスティヴァルに参加する。 '99年、サラエボで開かれたJazz fest Sarajevo'99に出演。 '01年、オスロで開かれた" Django Reinhardt festivalに出演。 '07年、Gypsy Jazz Festival New Caledoniaに出演。 Gypsy swing projectでアルバム「De quel pays etes vous?」 (Capivara)、 自己のカルテットでアルバム「European dark sky」(Ohrai Records)を発表。 現在は、松本健一(sax)との漂流(さすらい)duoライブ、山田晃士&流浪の朝謡等で活動中。 ノスタルジックなジプシー・スィング・ジャズからモダン・ジャズ、フリー、アーヴァンギャルド、民族音楽、 等の境界を超えたインプロヴァイズド・ミュージックを目指す。
臼井康浩(guitarist,composer,producer)
 名古屋在住で国内外で即興演奏を中心に越ジャンルで活動するギタリスト。即興を音楽の源点と捉え名古屋在住で国内外で即興演奏を中心に越ジャンルで活動するギタリスト。即興
を音楽の源点と捉えて、年間100本前後のライブを行う。舞踏、書家、詩人、画家
らとの異ジャンルコラボも積極的に行い、近年は即興演奏する際の考え方であるインプロ思考法という独自のアプローチも発信している。
http://www.usui-yasuhiro.



ギターの本当の名手、バモスこと福島さんと、違う意味での名手、臼井さんのライブ。タイプが違う二人の行きつく先は?ということで、この日は、完全即興で行われる。(・_・D フムフムなるほど、こうきたか。攻撃的な二人だけど、優しい音使い。切り口の鋭いフレーズだけど、美しい。後半、3曲目、私puyo、ご一緒させていただいた。ギター二人での演奏が続いたから音色の違う楽器が入るのは効果的ではあるな。その分、好意的に見ていただいて、好評で良かった。打てば響く演奏で、大変おもしろかった。


11月14日(木) ライブ 19:30〜 1000円
  
take-bow guitar solo
     DUO with puyo(as)
 
京都の天地を揺るがすギター奏者タケボウが、名古屋なんやまでやってくるんだ。ギターソロを見せに。ぜひ、受け止めよう。うあんうあん。


たけぼう君のソロ、なるほど、これはおもしろい。独特のアプローチがあって、想像できるギターソロの範疇を超える。エキサイティングな突っ込む感じ。リズムも音も奔放。こういうソロをする人だったんだ。後半は、私puyoとDUO。どんどん暴れてきて、立ち向かうのに必死。というかおもしろくて仕方ない。手の平で転がされたかもしれないが、発想に詰まることがなかった。京都から来てくれてありがとう。


11月11日(月) ライブ 19:30〜 2500円
  DRAW SPACE FOLDS [辰巳‘小五郎’光英(tp,etc)+藤掛正隆(ds)]
 
draw space folds:
ジャンルを飛び越えて活躍する無重力トランぺッター辰巳“小五郎”光英とフルデザインレコード主宰ドラマー藤掛正隆によるスペースデュオ。
名古屋の真心なんやに2年ぶりの帰還。不思議楽しの極楽音宇宙に乞うご期待、新作も持参予定〜。


 
藤掛さんのタイトなドラムが中核をなすユニット。それに辰巳さんが乗っかって激しく攻める。これが気持ち良い。圧倒的。リズムのない時や、電子音だけの時もあって、そういう場面から展開していくのがおもしろい。テルミンや、スマホギター、藤掛さんの操る電子音、そしてトランペットが宙を舞う!最後に私もご一緒させてもらった。なんか気持ち良く自在にできて、嬉しかった。


11月9日(土) ライブ  19:30〜 2000円
  太鼓屋素浪人(ds)
  武藤祐志(g)

  puyo(as)
 

数々のフリーインプロセッションで刺激的な世界観を展開する武藤祐志さん、PUYOさんとご一緒させて頂きます。3人はどんな音の絵を描くのか?各々のカラーがぶつかり、共鳴するセッションにぜひお越し下さい!(太鼓屋)


 
前半はそれぞれのソロから。私、出だしが迷う。いろんなアプローチがあってどれからいくか迷う。その時の気分でと思って、事前に決めていないから、1秒前まで悩む。最初の音でどっちに行くか決まっちゃう感じがして、迷う。後は、発想、思いつきに素直に従うだけ。一人だけだから。なんやは、いい音がして気持ちがいいので、発想が豊かになる気がする。やりたいこと一通りやって終わる。武藤さん、ソロへ。多彩な音が繰り広げられて、おもしろい。ドラマチック。最後にアンプを切って、生音だけでのフレーズがきれいで印象的。太鼓屋くんソロ。すごく構成されていて、次々といろんな場面が出てきておもしろい。キジマさんが言っていたけれど、「しっくりとくるリズム」だった。日本人の持つリズムのような感じだったのかな。ゆったりとした気持ちになる。後半は3人で。いろんなことができてすこぶるおもしろい。終わり方は、本当ならうまくいきそうな感じだったんだけど、いろんな思惑がずれて、さらにおもしろい終わり方になって、よかった。発想が豊か過ぎでこそ。


10月20日(日) ライブ 19:30〜 2000円
  長沢哲(ds)
  古池寿浩(tb)
  筒井響子 (daxophone)
   guest:puyo (alto sax)
 
繊細で表現力豊かなドラム奏者・長沢哲のライブツアー2019名古屋公演。旧知のトロンボーン奏者・古池寿浩、初共演のダクソフォン奏者・筒井響子とのトリオ。ゲストにサックス奏者・puyoを迎えて、詩的で映像的で幻想的な独自の即興演奏をお聴かせします

 
長沢さんのドラムソロから。しっかりとした演奏。起承転結があるドラマのような展開があった。曲のイメージだった。古池君(トロンボーン)と筒井さん(ダクソフォン)が加わって、さらにそれぞれにエフェクトがかかる。これまたドラマチック。雰囲気のある演奏。とてもおもしろい。最後に私が、ゲストで参加させていただいて4人で演奏。今までの雰囲気を壊したくない反面、違う展開にしたい、というか私のやり方も出したいな、というわけで荒っぽい展開にしてしまった。自分では、とてもおもしろかったんだけど、みんなにはどうだったんだろうか。


1017日(木) ライブ 19:30〜 1000円
  坂田トリオ [puyo(as) 新井田文悟(b) 坂田こうじ(ds)]

    
ゲスト 佐藤シゲル(b)
 
「さて、どうでしょう。」 PUYO(sax)新井田文悟(bass)坂田こうじ(drums)からなる"sakata trio"。「なんや」にて隔月の即興演奏をミルフィーユの如く演り重ね、じわりじわりと面白い存在へ。今回はゲストに佐藤シゲルさんを招きます。我々も知らされていない持ち込み機材、展開は如何に!筋書き無き色彩を愉しみ続ける秋の夜長、是非お見逃しなく!(坂田)
 

 
おとなしく静かに、かな、なんて思っていたし、そんな始まりにしたけど、そうはならなかった。ドの音程の指使いのままでずっと演奏したり、固いリードで思いっきり吹いたり、ノーリップで吹いたり、好き勝手にやってしまったな。自分にとって新鮮な音を探ってしまう。おもしろい人達だったかな。だといいが。


9月29日(日) ライブ 19:30〜 1000円
  Maincode [片岡ゆうや(g)+大野サトル(b)+木村ケイコ(ds)]
  puyo(as)+G子(vo,g)+中西健雄(per)
  

インストパンクバンドとインストロマンチックバンド

 
私たちのライブは、ま、うまくいった。ロマンチックな曲ばかりやった。やっていておもしろかったよ。楽しいね。Maincode[片岡ゆうや+大野サトル+木村ケイコ]は、3回目のライブとの事。とってもいいバンドだった。3人が伸び伸びとしていた。自分の持てるものを、十分に発揮している感じがした。よく作り込んであった。インストややプログレよりのパンクバンド。


9月16日(月・祝) 今池まつり 19:00〜 無料
 十六広場 
 

 
今池まつりへ行って来ました。13:30到着した時は、暑くて小さな日陰で小さくなっておりました。いろいろ見ました。写真は、私も出た「Le Ryoko manquish et Chemale with マーズ古田」


9月15日(日) ライブ 19:30〜 2000円
  名月の詩会(うたかい)
   雪月花(せつげっか)
    ISAMU(詩の朗読・詩的表現)
   Hitomi Kanda(朗読&パフォーマンス)+puyo(as)
秋。
秋と云えば月。
月と云えば名月。
9月13日は中秋の名月。
東京の演読ユニット、雪月花が『中秋の名月ツアー』と題して巡業、来名。
そして巡業の名古屋場所として選ばれたのは名古屋 御器所の"絶望と歓喜の社交場"「なんや」
御指名を受け地元で迎えるは"一編入魂型朗読詩人/詩的表現者"のISAMUと絵、パフォーマンス、身体表現、朗読とマルチな表現で台湾でも活動のHitomi Kandaが華を添える一夜。

  
 
演読ユニット「雪月花」
演読=演奏×朗読×演じる。
紀子(朗読・詩作)、朱音(ギター・作曲)による詩と旋律の二重奏。美しき季節の移ろいを語り、変わりやすき心の移ろいを謡う。
ISAMU 2001年夏、本格的に詩作開始。同年9/1『第1回 詩のボクシング愛知県大会 予選会』に出場、初朗読。予選会を勝ち抜き同年10/13『第1回 詩のボクシング愛知県大会 本選』@今池「得三」でデビュー。
詩的表現イベント『言葉ズーカ』他、幾多のライブイベントを手掛ける。
一編入魂型朗読詩人/詩的表現者。御器所なんや23度目の出演。
Hitomi Kanda 絵、パフォーマンス、詩、朗読。
イロイロ雑多にやりますが基本的には心優しき酔っ払いです。台湾・台南にてグループ展「珍獣派」二人展「明朗快活のすすめ」花蓮でのフェス「海或瘋市集」でのパフォーマンス出演など、台湾でも活動しています。
 

 
ISAMU君、気合が入った朗読。本人も満足げな、いいライブ。Hitomi Kandaさんとは、私がご一緒する。Hitomiさんは、自由でいろんなことをどんどんやっていく人なので、おもしろい人。初共演で、とても嬉しい。一緒になんかに向かっていくのは楽しい。おもしろかったわん。雪月花、紀子さんが自作の詩を朗読、あかねさんが、ギターで効果音をつけたり、曲をつけたり、歌ったりという構成。とても良く考えられたダイナミックな展開で、興味が湧き上る。詩の内容はもちろん、ギターのフレーズの引き出しの多さや、朱音さんのよく通る声も聴きどころ。


9月14日(土) ライブ 19:30〜 1000円
  足立明彦[リメ](vo,g)
   ゲストあります。プヨさんとキクさんシュウちゃん。
 
1963年生まれ
theバーナムのヴォーカリスト。
バンドと並行して対極的なソロワークスを2017年よりスタートさせた。独自のシュールな歌世界を展開中。


 
リメさんの叫び。身近に、見せて貰ったな。後半、ずっとご一緒させていただいたけど、緊張感があってとっても楽しかった。うまくいったかはわからないし、曲に色付けできたかもわからないけど、自分にできることはやったけどね。自分の器以上のものはできないのではあろうけれど、なんとか器を広げたい、器を全部使いたい。


8月31日(土) 得三にて 開場18:00 開演19:00  前売2000円 当日2300円
 「TOKUZO20周年企画」〜名古屋ノイズ天皇誕生祭〜ガイさん70歳


 
なんともすさまじい企画だった。いろんな人に会えて、その人の音を確認できてよかった。ガイさん、ありがとうございました。企画の小埜さん、ありがとうございました。



30日(金) ライブ 19:30〜 1000円
  坂田トリオ [puyo(as) 新井田文悟(b) 坂田こうじ(ds)

 

ちょっと不思議な面白さ。PUYO(sax)新井田文悟(bass)坂田こうじ(drums)からなる"sakatatrio"。「なんや」にて隔月の即興演奏をミルフィーユの如く演り重ね、じっくりと筋書きの無い色彩を愉しみ続けるトリオ。
 


なんかうまくいった。いろんな場面があって、変化もつけれたし、思い切りよくできたし、良し。


月17日(土) ライブ  19:30〜 1800円
  太鼓屋素浪人(ds)
  木全摩子(ds)

   ゲスト: puyo(as)
 

新潟から来た風来坊ドラマー、TAIKOYA。そして様々なフリーインプロ/セッションで活躍する木全摩子さん。ドラマー同士の「心の対話」に、なんやマスターPUYOさんを迎えて熱いセッションをお届けします!!
 

 
見ごたえ十分なライブでした。夕方、ドラマー二人の向かい合わせセッティングにして、リハーサルへ。二人とも楽しそうに叩きまくっていた。本番、太鼓屋さんのソロから。力強くて心地よい。摩子さんソロ。1曲目はリズムで押し出し、2曲目は、シンバルを多用してふくよかなイメージを作る。ドラムソロでもちゃんとしっかりしたものができるなあ。後半は、ドラムDUO 。二人のビートは良くなじんでいるな。自然に合う感じがした。様々な展開へ。おもちゃや長いスティックなど飛び道具も飛び出し、笑える。最後に私puyoが混じってTRIOでやる。おもしろかったよ。いろんなことができて。


8月11日(日) ライブ 19:30〜 1500円
  
小松バラバラ(voice)
  puyo(as)
  近藤久峰(ds)

 
最高の声のパフォーマー、小松バラバラさんとの初共演。夢が膨らむ。そこへ、即興演奏させたら、その柔軟性に驚くばかりのこれまた最高のドラマー、近藤久峰さんを加え、もうどうしたらいいの、槍でも鉄砲でも、オリンピックでも持って来い、てな勢いでのブッキング。お盆休みのこの頃、私達も皆様もどうなっているんでしょうね?元気と勢いでお送りしましょう!(puyo)
 

 
バラバラくん、強力だった。おもしろいね。こういう人とやるのは、自分が柔軟になってとても嬉しい。自分のできることの幅が広がるね。挑戦的になれる。これは、いちばん、だね。作品的にも、3人とも声だけだったり、変化に富んでいてきっとおもしろいものができたような気がする。この二人、柔軟性があって、適応力があって、相手をおもんばかる能力もあって、本当に楽しい人達だ。演奏の終わり方もおもしろい。


7月28日(日) ライブ 19:30〜 100円
  三浦史洋(vo,g)+ひだかひとみ(vo,g)+puyo(as)+G子(g)+中西健雄(per)
  

三浦さんやひとみさんは、一緒にやっていて、とても楽しく、繰り返しやってみたくなるのだね。また、このメンバーで、音楽の楽しさを追求してみます。(あるいは練習後の飲み会が楽しいのか?)
 


あー、おもしろかった。なんか楽しい。三浦さん、思い切りのいい人で転んでもただでは起きない人だし、ひとみさんの元気のいい歌は心地よいし、お客様も含めて、気楽に楽しめる感じがとてもいい。上出来と言えるような演奏では、とてもないけど、ああいう曲をやってみることは、なかなかないので、とても楽しいし、チャレンジングだ。久しぶりにやった「同志は倒れぬ」いい曲だった。



7月20日(土) ライブ 19:30〜 2500円
  佐藤幸雄(vo,g)

   山田和男(vo,g) (エコエコサイクルズ)

  
エコエコ山田
(eco eco cycles)1967年8月 愛知県豊田市に生まれる
1986年 eco eco cyclesの活動をスタート
なんだかんだで現在にいたる。
バンドでの演奏と平行しソロでも活動中
佐藤幸雄
1959年2月 名古屋市近郊生まれ
1979年それなりに歌と演奏を始められたのが「すきすきスウィッチ」
その後あれこれ色々あって1992年気がつくと子育てと労働に専念
また別の色々があって2011年より公開で練習を開始して現在に至る
佐藤幸雄とわたしたち とか独りとか



エコエコサイクルズの山田くん、とっても張りのあるいい声でちょっと変でそこがとてもいい。ギターの伴奏は通常のものなんだけれど、それに乗る声が、過剰でそのアンバランス感がおもしろく、魅力的。バンドもいいけど、ソロもいい。佐藤さんは、思いを込め過ぎた歌で、とても丁寧に歌う。こちらもまた過剰なので、引き込まれてしまう。ギターもエフェクターをいっぱい通して思いたっぷりの音なんだけれど、小さい音しか出さない。ここにも過剰感がある。これがおもしろい。二人ともコード進行からはみ出た歌い方をしてくるから、そこがとってもいい。そして、私、2曲サックスで参加させていただいた。その過剰な感じを私も出したいと思ってやりましたが、一筋縄ではいかぬなあ。


7月19日(金) ライブ 19:30〜 2000円
  puyo(as)
  柳川芳命(as)

  小埜涼子(as)
  近藤久峰(ds)
    

考えうる最高のメンバーを集めてしまった。夢に見るようなメンバー。とても死ぬ。脳みそを海水で洗って挑もう。(三角さんの表現から一部流用しました。)


前半は、全員で、4曲。後半は、ドラムとサックスのDUO3組、サックスTRIO、全員、といった構成。私は、前半はエンジンのかかりがイマイチだった。なんか気になることがあると、気持ちが高められない。入り込み方だけが勝負の音楽なので、致命的でもある。客観的に聞いた場合、その方がいいことも、ないとは言い切れないけど。後半は、その分までおもしろかった。それぞれの個性がおもしろかったし、サックス3本はやはりおもしろいし、そうした後での4人の演奏はうまくいったと思う。4人以上のフリーインプロは結構難しいと改めて実感。


7月18日(木) ライブ 19:30〜 2100円
  武藤祐志(g)
  白木佐也加(voice)
  
上ヱ地宏太(ds)
 
なんや武藤企画。今回もかなり予測不能な展開を見せそうな予感。リョーケストラのVo白木佐也加、犬バンドのDr上ヱ地宏太との共通項を武藤が行ったり来たり行かなかったり来なかったり。でもきっと楽しくなるのはわかってるので是非!(武藤)

 
おもしろかった!前半は、DUO3通り。上ヱ地くんはフリーインプロ初めてとの事だったけれど、そんなことは感じさせない立ち上がり。佐也加さんの変化に富んだ声がおもしろい。プラスティックドッグスの曲もやったんだけど、圧倒された。武藤くんすごい!なかなか本物を見る機会がなくて、初聞きでした。後半は、TRIOで。静かなところから盛り上がって行って、怒涛の怒濤。最後にありがたいことに、私誘ってもらって一緒にカルテットで。佐也加さん・上ヱ地君とは初めてだったので、とても興味深くて嬉しかった。私の最近の流行り方向にもってちゃったかも、おもしろかった。


7月11日(木) ライブ 19:30〜 2000円(急遽決定いたしました。ライブスケジュール(印刷物)には載っていません)
  スーマー(vo,g,バンジョー)
 
歌声が何とも魅力的だ。これが一番!朝日のように柔らかい。バンジョーとギターがその味わいを見事に増す。スーマーの世界にどっぷりと浸されてしまう夜。

 
スーマーさん。いい声だなあ。部屋全体に響いて遠くまで届いていく。そして、静けさを静謐さを感じる。ギター、バンジョーもそうだ。さりげなく、静かだけど、めっちゃうまい。間奏のソロがさりげなく美しい。とてもたくさんの曲をやってくれる。またまた、私、2曲参加せていただいた。曲のイメージを膨らませるように、そして、できる限りの独自のフレーズをこころがけた。どうだったか。


7月6日(土) ライブ 19:30〜 1500円
  音のひと*ゆうな(和太鼓・篠笛・踊り)
  小林雅典(g)
  puyo(as)

 
音に魅せられて音から離れられない人達。音に対してのスタンスは、3人とも違う感じがするけど、だからこそ、おもしろいんだろうな。どかどかとダイナミックに、アンニュイに、ロマンチックにいきたいものだ。
 

 
どんな感じになるか、結構な未知数で臨んだんだけれど、うまくいって良かった。出合頭ということもあるんだろうが、最高レベルでおもしろかった。ゆうなさんの柔軟さ、素直さが群を抜いていた。感心した。これがおもしろさの最大の秘訣。どんな人なのか、ほぼ知らずだったけれど、惹かれる人になった。小林君も、柔軟さ、素直さの秀でた人なので、この3人でやれて、本当に良かった。楽しいから、またやりたくなるし、練習したくなる。ここのところ、自分ではいいライブができて、幸せだ。もっともっと。


6月30日(日) ライブ 19:30〜 1000円
  宮原 照和
 
クラシックギターソロ即興演奏。
宮原、右も左もわからないまま、即興の世界へ飛び込みたいと今回いきなりのワンマンソロライブを企画。独り修練を続けてきたそのギターは影響の見えにくい独特のものである。か、もしくは???是非是非見物に来てください。
※後半参加者がいればセッションしたいと思います。
プロフィール
15歳の頃からエレキを主にギターを弾き始める。フォークブルースからジャズ、ロック、即興、現代音楽等影響を受けていますが、それらがどう自分を通して出ているのかよくわからないし、よくわからない事をしたい。

 
クラッシックギターの即興演奏。しかも初演。こんなことを考えてしかもいきなりワンマンでやりたい、という変わり者。こんなことをやりたいと思う人がいるのは、心強い。即興演奏は、確かにおもしろいからな。ギターはちゃんと弾ける人なので、音はきれいだったし、よく頑張っていました。これから楽しみは増えていくと思うよ。最後は私とDUO。うまくかみ合わなかったけれど、そこがまたおもしろかったかもしれない。


21日(金) ライブ 19:30〜 1000円
  坂田トリオ [puyo(as) 新井田文悟(b) 坂田こうじ(ds)]
   ゲスト : 鷲見雅生(b)
 

ちょっと不思議な面白さ。PUYO(sax)新井田文悟(bass)坂田こうじ(drums)からなる"sakatatrio"。「なんや」にて隔月の即興演奏をミルフィーユの如く演り重ね、じっくりと筋書きの無い色彩を愉しみ続けるトリオ。記念すべき令和、初回のゲストには鷲見雅生(bass)さんを迎えます。ベース2人という編成も未知ですが、緩急ある観応えたっぷりのライブになると思います。「なんや」のエアコン温度を下げることになるとかならないとか。是非とも!(坂田)

 
昨日は、いつもと違う感じで進められたのかもしれない。日々、変わっていけるのはとてもいいことだし、嬉しい。いろいろやってみようという意欲もわいてくる。坂田さん、新井田さんとの掛け合いも、もう円熟って事なんだろうな。安心でもある。思い切りよくできる。私は初顔合わせの鷲見さんとは、DUOで、自分の土俵に引っ張り込んでしまった感はあったけど、おもしろくできました。全員でやった時の中で現れたベースDUOも、良かった。またお手合わせ願いたいな。 (写真は坂田さん撮影)


6月16日(日) ライブ 19:30〜 2500円
  石川浩司ソロワンマン(ex.たま)
   

目の付け所がおもしろいから感心するし、まっすぐだから安心だし、アドリブがさえているから新鮮だし、石川くんの個性が染みわたる夜。

 
石川くん、すばらしい。のっけのMCからしておもしろい。ず〜っとワクワクしてしまう。ドキドキしてしまう。何でもないことがちょっとひねられて、とてもおもしろい。完全生音だったので、動きも自然でとてもいい感じになるなあ。声デカいし。印象に残る曲たくさんあった。タイトルわからない。19歳の岡崎の熱心な少年に聞いとけばよかった。んで、後半しょっぱなの3曲に参加させていただいた。1曲目「夏の皿」全く何も知らずの未知で共演。おもしろかった!いろいろできて楽しいわん。ああいうのはほんと、刺激的。「ガウディさん」「夜の牛たちを〜」いい曲です。やっていて盛り上がっちゃうなあ。一緒に出来て幸せでした。ヨカッタ。マンゲツニヨリソウ、モクセイノヨウニ。


6月14日(金) ライブ 19:30〜 1500円
  puyo(as)
  谷向柚美(voice)
  近藤久峰(ds,vo)

   

柚美さんも近藤君も自由な人だ。ニュートラルなスタンスに自分を置ける。固定観念がない。だから、どんな状況にも素早く反応して、音楽を作り上げていくね。でも、本当は信念の塊でもあるんだろうけど。音楽を作れるのは、楽しい。聞くのも、きっと楽しい。(といいな。)
 

 
ホントに、おもしろかった!これだから、やめられぬ。いろんなところに欠片があって、いろんなところに欠片を置いて、いろんなさっきとは違う事をやって、でもなんか美しくて、時間が輝いていて。


5月29日(水) ライブ 2階開場19:00 開演19:30 2000円
 
 ==SAXDUO LIVE==
  Martin Escalante(sax)
  小埜涼子(sax)

  
火傷しそうなぐらいエネルギッシュな演奏が今、世界中で注目され、あの大友良英氏も唸らせたメキシコの激烈サックス奏者Martin
Escalante(マーティン・エスカランテ)のジャパンツアーの名古屋編は御器所なんやにて開催!いままで聞いたことないような刺激的なサックス奏者のマーティンと名古屋の小埜涼子との共演です。お見逃しなく!


 
リハーサルで音出しを始めた時、私は厨房にいたんだけど、あまりに聞いたことが無い音が出ていて、2階に駆け上がった。マーチンさんの音はそれほど特殊で、どうしたらあんな音が出るのかわからない。近い音が出たこともない。前半は二人で様々なDUOを展開。全く、あんな勢いで来られると、一緒にやる方は、大変だ。まずは、真っ向勝負。私もだけど、マーチンさんみたいな根源的な演奏は大好きなので、真っ向勝負したくなってしまう。そして次は、小埜さんらしいフレーズを散りばめて、マーチンさんの音を装飾音みたいに取り込んでしまう大技に出る。絡み手。
マーチンさんは、それにしてもしても、すごい音で、鼓膜がビリビリする。たぶん、音にならない高音成分が爆発的に出ていて、鼓膜を共鳴させてでもいるんだろうか。でも、演奏中は顔が真っ赤になって、1曲が終わると息も絶え絶えで、演奏時間は短い。そりゃあそうだ。小埜さんがMCを長めにとって、敵に塩を送る。いい演奏をしてもらいたいからね。あー、私も素敵なMCができるようになりたい。最後に、私も参加させてもらい、トリオで。いやああ、おもしろかったね。すごく。この二人とできるのは、最高の環境じゃあないか。負けたけど。
この日から始まったマーチンさんのツアー、各地で、皆様、どうぞお楽しみください。



5月15日(水) ライブ 19:30〜 1000円
  SHYOWA EDITION

   平居秀介(as,per,etc)
   puyo(as)
   佐藤シゲル(b)
   山田一雄(g)
   近藤久峰(ds)
 

最近はボーカリストとしても活躍中の凄腕ドラマーの近藤久峰君を迎えて、ポストフリージャズを提唱するベースの佐藤シゲルさん、ギターの山田一雄さん、そしてプヨさんとの平居との2アルトのSpecial Editionです。昭和に培った音楽性が、名古屋市昭和区で炸裂です。(平居)

 
DUOとかトリオとかやるのでなくて、全員でどかっと行けるところまで行く、というのがリーダーの平居さんの流儀。とてもおもしろいことだ。でも、経験が豊富な人達で、耳もいいから、みんなでがちゃがちゃになる事なく、音量も上がりっぱなしなんてこともなく、うまくいく。かつてはいろいろ失敗したからなあ。楽しかったなあ。特に後半。いろいろな場面が出てきて、楽しかったよ。なぜか新鮮なイメージが残っているなあ。


--次は、なんやでのライブではありません。場所は、今池界隈です。---------
5月5日(日・祝) ライブ 1日通し券 前売1000円 当日1500円 13:00〜
(なんやに前売チケットあります。)
 
今池遊覧音楽祭
  ぶよぶよ市昭和区文悟町[puyo(as)G子(g)新井田文悟(b)丸市(ds)]
   場所: valentine drive
   時間: 13:10〜13:40

 

 
昼一番からお越しいただき、ありがとうございました。トップバッターで、やる方も見る方も、体があったまっていない、ということでもありましょうが、そこはそれ、酔っていない状況で、まじめに不真面目なことをできる、冷静に見てもらえる状況でして、良かったと思います。やり慣れた曲でいきましたので、おもしろくできたのでは、と思っています。時間制限がありますから早漏、常に全開に陥りますが、どっちにしてもその傾向があるバンドなので、変わりません。写真は谷向さん、ありがとうございます。
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5月2日(木・祝) ライブ 19:30〜 1000円
   『electric モアイ伯爵』 [ブラッキー(vo)+菖蒲谷徹(key)]
アフターセッションやります。
  
Vocalブラッキーと鍵盤の菖蒲谷徹。お互いに名古屋ではそれぞれの形で演奏する事はあるのですが『モアイ伯爵』しかもelectricは初上陸となります。
時にスタンダード、ポップス、ロック、演歌、民謡、ブラッキーの唯一無二の編曲がこのユニットでの核となってます。鍵盤の菖蒲谷はただ忠実に、時に機能的、時に非機能的分数和音を表現する事に至福を感じながら伴奏しています。
新感覚の音楽解釈、編曲を是非とも!(菖蒲谷)
 


 
ブラッキーさん、きれいな声で、心地よいんだけれど、伴奏が変わっていて、これがとてもおもしろい。ブラッキーさんのアレンジとの事。菖蒲谷さんの演奏によるところも大きいのだろう。ちょっと変で刺激的。間奏のフレーズもおもしろい。選曲も幅が広くて感心。最後は、お客様も交えてのセッション。


月26日(金) ライブ 19:30〜 1000円
  坂田トリオ [puyo(as) 新井田文悟(b) 坂田こうじ(ds)]

   ゲスト : 小林雅典(g)

 
 
「よくわからないが面白い」……そう形容したくなるPUYO(sax)新井田文悟(bass)坂田こうじ(drums)からなる"sakata trio"。ここ「なんや」にて数年、隔月で即興演奏を重ね変化し続けています。今回は久しぶりの登場、小林雅典(guitar)さんをゲストに招きいつもとは一味違ったアプローチになるのでは。今からとても楽しみでなりません。野放しの会話や駆け引きを存分に、是非とも宜しくお願い致します! (坂田)


小林くん、すべてのセッションでおもしろかった。才能あるのうって思った。特に、私とのDUOでは、一風変わった感じで終始できた。楽しかった。坂田君の食い入るような表情での多様なドラミングや淡々とした表情の新井田君も印象的。



月20日(土) ライブ  19:30〜 2000円
  puyo(as)
  一ノ瀬大悟(contrabass)
  酒井美絵子(ds)

   ゲスト : 稲葉一将(ts)
   

私(puyo)以外、日本中で活躍をする二人が、実はごく狭い範囲に住んでいて、その3人で繰り広げるライブ。たまには地元よねえ。ご近所の皆様見に来てね。あ、近所に友達いなかったわ。やはり、世界へ羽ばたかないといけないのね。
 

 
とても気合が入ったし、空回りもせず、がんばれた感じに浸っている。酒井さんの休業前最後のライブということであったから、うまくやって送り出したかったし、酒井さんの良さを出してほしかったし、一緒にやる楽しさを味わいたかった。夫婦でやるというのもいいよなあ。自分では、満足できた。できることはした。出来がいいかどうかはわからないけれど、それはさておき、自分には最高の出来だったかもなあ。酒井さんのドラムは、すごくいい。こちらの全力を引き出してくれる。一ノ瀬くんのベースは、強靭で、全力にさらに輪をかけさせられる。この二人とのおかげで、いい演奏ができた。よかった。そうして、ゲストの稲葉くんのテナーサックス、強力で凄かった。思わず、嬉しくなってしまった。いい音で爆発力があって。


4月14日(日) ライブ 19:30〜 1000円
   ひだしん(vo,g)
    ゲスト 森智秀(g) puyo(as)
 
ひだしん、普段のやや逸脱したトゲのある言動、態度からは信じられない裏腹の名曲揃いのオリジナルソングは、心染み渡る人情な歌詞、憂いのある熱血な歌、溶け合うクラッシックロックのサウンド、好きな人にはたまらんかも、、!!好き嫌いわかれる個性派ひだしん、!!どうぞいらっしゃいませ!!(hidaka)

森ちゃん、ゲスト扱いではあったけれど、ほぼ全編出ていたので、メンバー、だな。ひだしん、やはりの大胆な演奏。重戦車のようで、蹴散らしていく。これが魅力だね。繊細さがないということではないのでお間違いなく。繊細さも力強く大胆に、押す。魅力だね。森ちゃん、このギターは、かっこいい。細かいニュアンスも美しい。ひだしんバージョンということもあってか、さらに力強い。書くのもおこがましいが私も2曲参加。活躍できんかったようー。ちぇっ!写真がないようー。


月13日(土) ライブ  19:30〜 2000円
  森順治 2019春 岐阜・名古屋 3Nights <なんや編>
   森順治(as/b-cl/fl)
   柳川芳命(as)
   puyo(as)
   臼井康浩(g)
   雨宮拓(key)
 

70年代の日本のフリージャズシーンにおいて、梅津和時、原田依幸とともに「集団疎開」「生活向上委員会大管弦楽団」の主力メンバーとして活躍し、現在では大沼志朗、雨宮拓との「M☆A☆S☆H」や、大沼、林栄一との「大森林」など、日本の即興界第一線で活躍する森順治を迎えます。森+柳川+PUYOによるアルトサミットや、臼井康浩とのセッションをお楽しみください。
 
70年代日本のフリージャズシーンの渦中、梅津和時、原田依幸らと共に「集団疎開」「生活向上委員会大管弦楽団」を支え、主力マルチリード奏者を務める。現在では、大沼志朗、雨宮拓との「M☆A☆S☆H」や、林栄一、大沼志朗との「大森林」などで活躍。また、数々の即興セッションにおいて、その自在なプレイで即興をリードする実力者。岐阜・名古屋に迎えて連続三夜セッションを繰り広げます。


うわ、なんかすごくおもしろかった。私の事で言えば、森さん柳川さんとのアルト3本は、それぞれのやり方がやはり刺激的で、おもしろくて仕方なかった。森さん雨宮さんとのトリオでは、ピアノとの絡みは新鮮で刺激的であって、アルト同士の絡みは最高だった。楽しくてウキウキしてしまう夜だった。


月7日(日) ライブ  19:30〜 2500円
  夢野カブ(vo,g)
  鈴木純也(vo,g)

  
自分がファンと思える『人』と一緒に合奏をしバンドをやって行けている。そいつは大した誇りであり自慢なのだ。ロックという音楽を介して『人』と出逢っていく人生で『音楽は人なり』そのひとつの確かな答えの下(もと)、またひとりのバカと出会えた。バカは永遠の天才なり(by 赤塚不二夫)。バカとの合奏は宝物で、そいつはきっとまた金ピカの腐れ縁となってくんだろうな。そんな鈴木純也との衝動を打ち明ける。今宵はそんな夜宴となるんだ。(夢野カブ)

 
安定していつもいいライブ。間違いなくいつも、いい。すごいことだね。今回はすごく良かったとか書くと耳障りがいいけど、いつもいいってのは、それを超えている。
1階には、なんや花見大会の流れのお客様も多数。1階2階とも満席の興奮のるつぼっ!いいなあ。ありがとうございます。(写真は、三宅さん。ありがと!ありがと!私が1曲だけ参加した「我自由丸」も)



4月6日(土) ライブ 19:00〜 1500円
  野道幸次(ts)
  小埜涼子(as)
  

ジャズからインプロまで幅広く演奏活動を広げ企画から演奏までこなす熱すぎるテナーサックス奏者、野道幸次と同じくインプロもブルースもロックも焼肉も大好きアルトサックス奏者の小埜涼子が共演する世にも奇妙でロマンチックで熱すぎてクールなDUOです。お楽しみに!(小埜)

 
いやあ、おもしろかった。切れがある演奏。おもしろい!レベル高し。みとれます。そんなお二人にお誘いいただいて、ちょっと混ぜていただいた。それぞれの個性が発揮されていて、楽しい楽し楽しけれ。


3月31日(日) ライブ 19:30〜 1000円
  ぶよぶよ市昭和区文悟町[puyo(as)G子(g)新井田文悟(b)丸市(ds)]

  蘭心竹生(三味線)
  逆噴射日向(三g)
   
ぶよぶよ市、自由なソロができるから好き。(puyo)
そして、なんやスタッフの奏でる三味線と、ギターで三味線の逆噴射日向。一体それって何?
 

 
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。ぶよぶよ市、久しぶりのライブでした。楽しいな、バリバリ吹けるのは。ミス連発だったのは悔しいところですが、実力ですので仕方ありません。丸市さんのドラミングは、すごいですね!まったく!一緒に出来て幸せです。しかし、私、でかい音に耳が弱いなあ。気をつけよう。昨日やった曲は、どれもいい曲ばかり。いいものが残っています。さらにいい曲を作りたいところです。逆噴射日向君、ギターの弦を3本にして、三味線のようなロックなギターを弾く。いい発想です。変わった人です。おもしろい!蘭は、本格的に三味線を演奏。とっても頑張っていました。練習の成果がばっちり出ていました。1年前よりずっと良くなっていた。写真1枚目はCallumさん。Thanks!


3月28日(木) ライブ 19:30〜 3000円
  立花秀輝(as)
  柳川芳命(as)
  石渡岬(tp)

  
  
AAS、渋さ知らズ等で活躍中のサックス奏者、立花秀輝によるソロ&セッション・ツアー。様々な特殊奏法から美しいサックスの音色まで、多彩な表現による演奏に今回はゲストとして柳川芳命(sax)石渡岬(tp)を迎えてのインプロ・セッション。柳川氏とは初共演となりいったいどんな事になるのやら本人も想像つかないがきっと楽しくなるはず。来る者は拒まず!なので当日は他にも参加される方も!?。皆様のご来場お待ちしてます。(立花)

 
立花くんのソロ、特殊な音を出す。普通の音は出さない。単音楽器のはずのサックスで二つの音が出せるから不思議だ。そして勢いよくエンディングへなだれ込む。やっと普通のサックスの音がしてけっこうメロディアス。音もデカくてグイグイ前に出る感じがすばらしい。岬さんのソロ。音が明るくてとってもいい。柳川さんのソロ。立花くんと違った切り口ではあるが、こちらもいろんな音が出る。流れも流麗。後半は、3人で。その後、私も混ぜてもらって、4人で。何かすると反応がすぐ帰ってきてとてもおもしろい。いろんな事ができて楽しい。ちょっとリード選びに失敗したと思っていたけど、好評で良かった。 写真は藤井さん、ありがとうございます。


3月19日(火) ライブ 19:30〜 2000円(急遽決定いたしました。ライブスケジュール(印刷物)には載っていません)
  スーマー(vo,g,バンジョー)
 
歌声が何とも魅力的だ。これが一番!朝日のように柔らかい。バンジョーとギターがその味わいを見事に増す。スーマーの世界にどっぷりと浸されてしまう夜。

 
なんやでは、ちょっと時間があいて1年ぶりのスーマー。CDは、なんやではよくかかっているんだけど、実物は新鮮。いやはや、いい声であるな。とても落ち着く、穏やかな気分になる。昨日は、USAの親子が東京からスーマーさんのライブをどうしても見たくて、帰国前のぎりぎりのタイミングで名古屋まで強行軍で来てくれるという有難い出来事もあって、とても盛り上がった。終電の関係で、前半で帰られてしまうとの事だったので、前半で完結するような構成。そして、後半。2回別々のステージを見れた感じでお得。私も最後に2曲参加。昨年の反省を生かして、曲を殺さないように、もっと入り込むように、した。楽しかった。ありがとうございます、皆様。写真は、岩間さん、ありがとうございます。


月10日(日) ライブ  19:30〜 1500円
  puyo(as)
  石渡岬(tp)
  G子(g)
  酒井美絵子(ds)
 
酒井さんと私が初めて音を出したのが2015年6月。酒井さんの勢いにたじたじとなった。それから、たくさんの共演の機会があった。おもしろくて、しっくりくるんだよなあ。全部を満足いくまで出してくるし、その出方がプリミティブで、刺激的。今回は、かつて酒井さんと共演したG子と、即興演奏で相性がいい感じがする岬さんと4人でいってみよう!
 

 
なんかとってもおもしろかった。いろんなことがあって、いろんなことが起こって、すべてワクワクしていた感じ。岬さんのテンションがめちゃめちゃ高くて、これでもかってほどで、こんな岬さんはじめてだった。音が鋭くてすごくうれしい。酒井さんのドラムも、本領発揮!これだこれだ、こうでなくっちゃ、てなもんだ。想像を超えてくるからすばらしい。G子も思い切りが良くて、ガシガシ弾いていてとても良い。私もすごく軽快にできて、音も良くて、手応えみたいなものがあって、嬉しかった。お客様の拍手も励みになりましたぜ。ありがとうございます。


月24日(日) ライブ  19:30〜 2000円
  武藤祐志(g)
  石渡岬(tp)

 
ジャズ・ロック・インプロ系の様々なバンド・ユニットに参加するギタリスト武藤祐志とトランぺッター石渡岬。DUOフォーマットでとことんやります。POWER DUO シリーズファンキー編

 
繊細な音使いを楽しむライブだった。岬さん、ミュートを使った音を多用してふくよかな音を出し、武藤くんもそれに呼応して繊細に鮮やかに音を出す。ライブ中のMCでの会話が弾んで、いろんな脇道にそれていったのも、また楽し。最後のnanaちゃんで、私も混ぜてもらった。テーマはできんかったなあ。でも、中身は軽快で楽しかった。ありがとう。と、すみません。


月23日(土) ライブ  19:30〜 1800円
  太鼓屋素浪人(ds)
  酒井美絵子(ds)
  
ドラム二人のライブ。感情の豊かさでは右に出るものがいない酒井美絵子と、未知の太鼓屋。写真から判断すると……。
太鼓屋プロフィール
新潟を拠点に活動するドラマー。ラテン、レゲエ、ジャズに影響を受けたオリジナルナンバーを演奏するSALVADORを中心に活躍する他、サックスプレイヤーとのユニット、ブレーンバスターではフリージャズに影響を受けた即興スタイルの演奏活動を行っている。地元新潟の風土、文化、地酒をリスペクトした音造りを信条としている。


 
すさまじいライブだった。こりゃあ、おもしろかった。いいものが見れた。気持ちがワクワクドキドキした。最初、太鼓屋さんの前口上から始まり、新潟の酒の一升瓶等を鳴らし、ドラムソロへ。ストーリーを感じさせる演奏。いろんな場面を作っている。音の切れが良くて、和太鼓を打ち鳴らすような音だった。次に酒井さんのソロ。こちらもパワフルだ。酒井節が聞けてとても良い。そこに太鼓屋さん入り、ドラムDUO。これがすさまじいぜ。ここでお客で来ていたサニーさんを酒井さんが誘い、太鼓屋さんとサニーさんのDUOへ。ビートの叩き合いが、すさまじい。ここへ、酒井さんが復帰。3人で叩く。すさまじい。休憩をはさんで、次は私が入れてもらって、サックスとドラム2人で、これがおもしろい。絶対負けないと、ずーっと吹きまくり。一歩も引かず、のつもりだったけど、どうだったかは、わからないけど、数名のお客様が喜んでくれたから、いいや。よかったのかも。


月22日(金) ライブ  19:30〜 1000円
  puyo(as)
  てる(as)
  ヴァルハラぴらゆきトランペット(tp)(元ローリングライヴ、さそり)
  小林雅典(g)
  
  
普段、界隈の即興演奏シーンに現れない人を呼びました。それを小林君と私で迎え撃つ。ぴらゆきさんは、真のロッカーで音楽やらせるとでらすごい!先鋭的フリーインプロヴィゼーションが大好きなてるさんとともに、予測できない日に。
 

 
想像以上におもしろかった!てるさん、しっかりとした音出していて、積極的でとても良かった。力強い。ヴァルハラくんは、なんかやっぱり、音楽家だ。輝きがある。きらめきがある。小林君とのDUO、最高におもしろかった!いい出来だったと思えるよ。前半はDUO、後半は、全員で、さらにゲストにチャンミさん、文悟君も加わって、の演奏。うまいこと、流れていった感じがする。


月17日(日) ライブ 19:30〜 2000円
  夢野カブ(vo,g)
 
ロックというものを常に全身全霊で体現する彼のLIVEは生命賛歌そのものであり、凝縮されたエネルギーは真っ直ぐに観客へと伸びて絡み合う。楽しむとはこういうことだ。(カリ子)

 
高いクオリティのライブを必ずやってくれる。大したものだよなあ。ノリがいいよね。たたみかけてくるよね。ドカーンとくるよね。なんやへ来はじめの頃から考えると、すごい進化であるよ。いいライブだった。そして、2曲、「Just like a boy」と「我自由丸」で私、ご一緒させていただいた。気持ち良くできた。好評だったようで、うれしい。ありがとうございます。


月12日(火) ライブ 19:30〜 1000円
  
菖蒲谷徹(key)
  吉田崇(per)
  吾妻了(b)
  山田 一雄(g)

 
東京よりジャズ/インプロ/即興ユニットで活動しているkeyの菖蒲谷徹。なんや初登場!迎え撃つ東海勢は吉田崇(perc)hidapass(Bass)山田一雄(gt)。魂のインタープレイを目撃せよ!宜しくお願いします。

 
みんな、個性的なおもしろい人達だった。菖蒲谷さん、恰好がおもしろいし鍵盤上手いし経験多いしいろんなことやっているし、吉田さん、自由気ままなことこの上ない感じだし、Hidapassくん、ガンガンベース弾いて来るし、山田さん、何と言ってもこれだけのメンバー集めてくるし大事に音を出していたし、いいバランスでいい感じだった。早めに終わってセッション。私も1曲に参加させて貰いました。全ての人と初共演でしたので、興味津々。後から入るので、気持ち先行で空回りしつつも、なんとかやってしまった。


月8日(金) ライブ 19:30〜 1000円
  坂田トリオ [puyo(as) 新井田文悟(b) 坂田こうじ(ds)]

   ゲスト : 倉田憲一
 

「よくわからないが面白い」……そう形容したくなるPUYO(sax)新井田文悟(bass)坂田こうじ(drums)からなる"sakata trio"。ここ「なんや」にて数年、隔月で即興演奏を重ね変化し続けています。 今回はゲストに倉田憲一(from京都)さんを迎え、より深い面白さを増幅させていきます。ベースか、はたまたギターか……こちらは当日までのお楽しみにということで!是非遊びに、どうぞ。(坂田)


久しぶりのジャズ好き3人組がおこしくださり、緊張した。おかげで、ちょっと違う発想でできたし、がんばれた。よかった。ありがとうございます。倉田さん、繊細な音使いで、こちらも繊細にやるようにして、おもしろい。坂田さんは、顔の表情がおもしろいなあ。いろんな抜き合い掛け合い、楽しかったね。


1月27日(日) ライブ 19:30〜 1500円
 ALTO SUMMIT
  Kei-K(as)
  柳川芳命(as)
  puyo(as)

 
アルトサックス3本だけのダイナミックな演奏をお届けします。それが迫力満点になるから不思議。剥き出しの音、美しい音、凶暴な音、音のない音、いろんな音の集合体をどうぞ聞いてみてください。


kei‐k さん、いきなり出だしから、かましてくれた。うわっ、来た、やられた!って感じで、以降それに支配されっぱなしだった。それほど、出だしは大切であるし、もう一つには、私自身が、ああした音が好きで、実は目指してもいるので、余計に影響を受けてしまうな。もちろん、それではと、違う事をやるのだけれど、どうしてもそちらに寄っていってしまうのだな。kei‐k さん、すごいですうう、ううう。巻き込まれましたあ。ああ、おもしろかった。柳川さんも巻き込まれていた感じだったけれど、律していましたね。柳川さんがいなかったら、私はもっと巻き込まれていたでしょう。トリオのおもしろさだったな。


1月23日(水) ライブ 19:30〜 2000円
  puyo(as)
  加藤雅史(contrabass)
  近藤久峰(ds,vo)

   


 

 
いろんな展開が出てきて、楽しいし、やっている手ごたえがあるライブだった。その時の最適解を探りながら、その次の展開を考えて、その間に、加藤さん、近藤君が違う展開を出してくるから、その最適を探り、これはおもしろい!加藤さん、近藤君と展開力が優れていて、本当にすばらしい。音も美しいのがすばらしい。近藤君が言っていたけれど、加藤さんのリズムの押しがすごくて、前へ前へ出される感じが、とてもワクワクした。
それにしても、私は曲のメロディーがちゃんと吹けない。何とかしないと。何とかなるのかな。
ついに加藤さんと競演してしまったなあ。加藤さん、近藤さん、ありがとうございます。お越しいただいたお客様、ありがとうございます。写真は藤井さん、ありがとうございます。


1月20日(日) ライブ 19:30〜 1000円
  「ぷよの日vol.25」
   ひだかひとみ(vo,g)+puyo(as)+G子(g)+中西健雄(per)
   中西健雄(語り)
   
今回の「ぷよの日」は、この顔ぶれで。歌の大好きなひとみさん、見ていると、とても楽しいです。puyo+G子もどうぞ。中西のパーカッションと共に。中西の語りも楽しみですね。そして、メインイベントは、サイン加藤とHitomi kanda。
  
「言葉以前のことば?言葉は何故有用性とポエジー性が共存しているように見えるのか?」
   サイン加藤+HItomi Kanda
 
サイン加藤:絶対演劇集団「オスト・オルガン」に参加、絶対演劇を体感する。言語をモチーフにしてソロ、ユニットで活動中。
Hitomi Kanda:絵描き、パフォーマー、英語、おもしろいろいろ。

 

  
まずは、puyo+G子+中西で2曲。いそしぎに挑戦。いい曲なのでやってみたくてね。真面目に正面突破で、できるかやってみるシリーズ。続いて「Goodnight Fairy」うまくいってよかった!拍手、ありがとう。ひだかひとみさんが入って4曲。ひとみさんの歌いたい曲をやる。全力で歌うひとみさんの声がとても良くて気合が入る。曲もいい。なのでおもしろい。休憩をはさんで、加藤さんとHitomiさんのパフォーマンス。根が明るい人達なのか楽しい感じがして、おもしろい。観客参加型だったからかな。勝手に参加したんだけど。飲み屋でのパフォーマンスってのもいいものかもしれない。中西の語りは「しめ縄」について皆さん、よく聞いていたな。いろんな出し物があって、楽しい「ぷよの日vol.25」でした。