心のひだに絡む市井のブルースの化学変化!

   絶望と歓喜の社交場が待望んだ常吉VS泉ついに登場!



「自分は死に向かって生きているということを、漠然と思うと生き方が違ってくるんだ」
ツネさんの歌を聞くと、私は池波正太郎のこの言葉を思い出す。
有限の時間だからこそ、現実を受入れ、悲観せずに生きて行く。
また、四季の美しさ、一杯の酒の旨さに感激できる。

私は、古き良き居酒屋で、一人静かに自分と向き合っている時に、ツネさんの歌がふっと聞きたくなる。

今回なんやというこれ以上ない場所で、私の夢が叶う事になった。
泣かずに聞けるか!飲まずに聞けるか!人生は有限なのだ。

          (文 sakai)




鈴木常吉 泉邦宏 ライブ 2007年8月5日(日)@なんや

鈴木常吉さんは、イカ天バンドのセメントミキサーズのギタリストでした。破天荒で想いの強いギターに魅せられました。今年の年初にsakaiさんの紹介で初めてみて、好きになりました。
その後、新作「ぜいご」を聴き、想いの強い歌声、曲に嬉しくなりました。やや稚拙なというか演奏技術だけに頼らない演奏、歌がとても感じさせます。
なんやでは、じっくりと、聴かせてくれるのかな、とおもいますが、型破りな面もきけるのかな、とも期待します。
だって、泉君が一緒にやるんだから。

泉くんについては、以前にも書いていますが、とっても面白いサックス吹きです。
渋さ知らズを作った人達のうちのひとりです。
自分の想いを自由に形にできる人です。発想が自由で、捕らわれているものが、少ない人です。加えて、音が良い!

この二人の演奏は、どんな風になるんでしょうか。

どうか皆様も8月5日は、なんやに来てくださいませ。

                 (puyo)